<< 第2回、3回  ラ・フェルマータカフェ報告 >>

 今、話題のマインドフルネスの講習会を2回に分けて、
東京都難病相談・支援センター(広尾)で実施しました。

朴順禮(パクスンレ)先生

第2回、2月25日(土)に行なった講演「マインドフルネスとは何か?」は、マインドフルネスに関する基礎編。慶應義塾大学看護医療学部 看護医療学部専任講師 朴 順禮(パク スンレ)先生を講師に基礎の基から教えていただきました。
参加頂いた多くの方に「毎日これを実践して、次回の講演で結果を報告します。」「本を読んだだけで、漠然としていたものが、講演を聞いてスッキリした。」など沢山の感想が寄せられ、次回も是非参加したいと言われた方々が多数おられました。
講演終了後、別会場でワールド・カフェタイプの茶話会。各テーブルので色々な話題で情報交換を行いました。皆さんの熱いトークは、終了時間になっても終わらず、もっと時間がほしいね~。と名残り惜し雰囲気で終了しました。

瀧田結香(タキタユウカ)先生

 第3回、3月12日(日)は、朴先生と同じ学部の瀧田結香に「日常生活に活かすマインドフルネス」という題で講演をしていただきました。 最初に前回の復習を行なったあと、色々な方法のマインドフルネスを教えていただきました。
初回では、指を擦り合わせてその感覚に注意を向け、雑念を払う方法でしたが、今回は物を使っての方法、加えて、呼吸法、具体的な姿勢等、細かく教えていただきました。
前回参加され方で、「朝の電車の中で毎日実践してます。これを行なってから爽やかな気持ちで出社出来る様になりました。」「寝る前に行うと寝てしまう。」等色々な感想が寄せられ、今回始めて参加された方からは、「前回も知っていたら参加したのに。」「もっと知りたい。」との声が上がりました。
前回と同様、講演終了後、別会場でワールド・カフェタイプの茶話会。これもまた、白熱したトークで盛り上がり、名残り惜しい雰囲気で終了しました。
 両日とも、晴天に恵まれ、定員30名のところ、飛び込みも含め約40名の参加者があり、会場が少し窮屈に感じられました。初回に参加された方で今回参加できなかった方、2回目からの方、2回とも参加された方と参加者は少し違いましたが、「また、この企画でやってほしい。」という声を多数いただきました。
講演後のワールドカフェの評判も良く、「カフェだけでの開催も」というご意見もいただきました。

NPO法人難病ネットワーク(Nnet)では、9月に再度、マインドフルネスを企画する予定です。決定し次第、このホームページでお知らせ致します。

Nnet 恒川信一(記)